海外旅行初心者でも安心！失敗しないための準備と持ち物リスト完全ガイド②

※本記事にはプロモーションが含まれています。

機内で快適に過ごすためのコツ

長時間フライトでは、締め付けの少ない服装を選ぶことがポイントです。伸縮性のあるパンツやゆったりしたシャツ、羽織りやすいカーディガンなどがおすすめ。冷房が効きすぎて寒く感じることもあるので、軽いブランケットやストールを持参すると快適です。

また、靴を脱ぐ際は、衛生面を考えて機内用スリッパを持っていくと安心です。エコノミークラスでもリラックスでき、むくみ予防にもつながります。

飛行機内は湿度が20％以下と非常に乾燥しています。リップクリームや保湿クリームを手元に置いて、こまめにケアしましょう。マスクをつけるだけでも喉や肌の乾燥を防ぐことができます。

さらに、脱水を防ぐために「こまめな水分補給」が大切です。アルコールやカフェインは利尿作用があるため控えめにし、ミネラルウォーターを定期的に飲むようにしましょう。

機内でしっかり休めるかどうかで、到着後の体調が大きく変わります。ネックピロー、アイマスク、耳栓などを用意して、周囲の音や光をシャットアウトしましょう。

座席では、1〜2時間ごとに軽く足を動かしたり、立ち上がってストレッチを行うと血行がよくなります。エコノミー症候群の予防にもつながります。

海外では、地図アプリや翻訳アプリが頼れる味方になります。現地で使えるインターネット環境を確保するために、SIMカードやWi-Fiルーターを日本でレンタルしておくと安心です。

最近はeSIM対応スマホなら、アプリで簡単にデータ通信を開通できる国も増えています。出発前に設定しておけば、空港に到着後すぐに使えます。

観光地では、スリや置き引きの被害が少なくありません。特に人混みや公共交通機関内では、バッグの口をしっかり閉め、前に抱えるようにしましょう。

また、財布や貴重品は1か所にまとめず、分散して持つのがポイント。万が一の紛失に備えて、パスポートのコピーを別に保管しておくと安心です。

国によっては、宗教や文化の違いから「当たり前の行動」が失礼にあたることがあります。たとえば、寺院での写真撮影や服装、チップの習慣など。旅行前に簡単に調べておくだけでも、現地での印象がぐっと良くなります。

「郷に入っては郷に従え」という言葉の通り、現地の文化を尊重する気持ちを持つことが、安心で楽しい旅の秘訣です。

万が一パスポートを紛失した場合は、まず現地の警察に届け出て「紛失証明書」を発行してもらいましょう。その後、日本大使館や領事館で「帰国のための渡航書」または「新しいパスポート」を申請します。

このとき、身分証明書のコピーやパスポートの写真を持っていると、手続きがスムーズになります。旅行前に必ずデータとして保存しておくことをおすすめします。

現地で体調を崩したら、まずは無理をせず休むことが大切です。軽い風邪や腹痛の場合は、市販薬で対応できることもありますが、症状が重いときは早めに病院を受診しましょう。

海外旅行保険に加入していれば、提携病院を紹介してもらえたり、キャッシュレスで診察を受けられることもあります。緊急時の連絡先はスマホに登録しておくと安心です。